（有）みさわ塗装-建築施工管理技士への道

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一級建築施工管理技士をめざして！

過去問からランダムに掲載していきます。
このページを作成しながら、自らも勉強していこうと思っています。
同じ志を持つ方がいらっしゃいましたら、ぜひチャレンジしてみてください☆

No1	換気に開する記述として，最も不適当なものはどれか。
1	建材や接着剤などから発生するホルムアルデヒドは，室内空気汚染の原因となり，室内空気環境を評価するための対象物質の一つである。
2	第二種機械換気方式は，室内圧を負圧に保つことができるので，クリーンルームや病院の手術室などに用いられる。
3	温度差による自然換気の場合，室内外の圧力差が0となる垂直方向の位置を中性帯といい，この部分に開口部を設けても換気はほとんど起こらない。
4	風上側と風下側に外部開口部をもつ室における，風力による自然換気量は，風向きが一定であれば，外部風速に比例する。
	2

No2	日照及び日射に開する記述として，最も不適当なものはどれか。
1	ブラインドは，窓面の内側より外側に設置した方が室内への熱負荷を軽減できる。
2	日照率とは，1日(24時間)に対する日照時間の比を百分率で表した値である。
3	東西に伸びる直方体の集合住宅が平行に配置される場合，同じ日照時間を確保するためには，緯度が高い地域ほど南北の隣棟間隔を大きく取る必要がある。
4	日差し曲線は，地平面上のある点が周囲の建物によって，日照時間にどのような影響を受けるか検討するのに用いられる。

No3	音に関する記述として，最も不適当なものはどれか。
1	コンクリート間仕切壁の音の透過損失は，一般に高周波数域より低周波数域の方が大きい。
2	吸音率は，壁などの境界面に入射する音のエネルギーに対する反射されなかった音のエネルギーの比で表される。
3	残響時間とは，音が鴫りやんでから，はじめの音圧レベルより60dB減衰するのに要する時間のことをいう。
4	無指向性の点音源からの音の強さは，音源からの距離の二乗に反比例する。

No4	免震構造に関する記述として，最も不適当なものはどれか。
1	免震構造は，一般に建物を鉛直方向及び水平方向に支える機構と，建物に作用するエネルギーを吸収する機構から構成される。
2	免震構造では，アイソレーターにより，免震層の水平剛性に基づく建物固有周期を短くすることで，上部構造に作用する水平力を低減する。
3	免震構造では，上部構造全体の重心と免震部材全体の剛心とのずれを極力小さくすることで，ねじれの影響を小さくする。
4	地下部分に免震層を設ける場合は，上部構造と周囲の地盤との間に十分なクリアランスを確保する必要かある。

No5	鉄筋コンクリート構造に肩する記述として，最も不適当なものはどれか。
1	帯筋比は，0.2％以上とする。
2	普通コンクリートを使用する場合，柱の小径は，その構造耐力上主要な支点間の距離の1/15以上とする。
3	柱梁接合部内の帯筋間隔は，原則として20cm以下，かつ隣接する柱の帯筋間隔の２倍以下とする。
4	梁に貫通孔を設けた場合の構造耐力の低下は，曲げ耐力よりせん断耐力の方か著しい。

No6	鉄骨構造に関する記述として，最も不適当なものはどれか。
1	角形鋼管柱とＨ形鋼梁の剛接合の仕口部には，ダイアフラムを設けて力が円滑に流れるようにする。
2	せん断応力のみを受ける高カボルト摩擦接合の場合，繰返し応力によるボルトの疲労を考慮する必要がある。
3	応力を伝達させる主な溶接継目の形式は，完全溶込み溶接，部分溶込み溶接，隅肉溶接とする。
4	高層建築，大型工場など大規模な構造物で，圧縮と引張りに抵抗する筋かいには，一般にＨ形鋼や鋼管が用いられる。

No7	杭基礎に関する記述として，最も不適当なものはどれか。
1	杭周囲の地盤に沈下が生じると，杭に作用する負の摩擦力は，一般に支持杭より摩擦杭の方が大きい。
2	地震時に杭が曲げ破壊する場合には，破壊は一般に杭上部に発生しやすい。
3	群杭の杭１本当たりの水平荷重は，同じ杭頭水平変位の下では，一般に単杭の場合に比べて小さくなる。
4	単杭の引抜き抵抗力を算定式により評価する場合，杭の周面摩擦力に地下水位以下の部分の浮力を考慮した杭の自重を加えることができる。

No8	次の架構のうち，力学的に不安定な構造となる架橋はどれか。
	1	2
	3	4

No9

図に示す片持梁のＣ点に30kN，B点に20kNの集中荷重が同時に作用するとき，AB間のせん断力QAB，BC間のせん断力QBC，A点の曲げモーメントＭＡ，Ｂ点の曲げモーメントMIの値の大きさとして，誤っているものはどれか。

1	QAB＝10kN
2	QBC＝10kN
3	MA＝120kN･m
4	MB＝90kN･m

No10

図に示すＡ断面，Ｂ断面の図心軸Ｘ回りに，同じ大きさの曲げモーメントを作用させた場合，Ａ断面に生ずる縁応力度σAXとＢ断面に生ずる縁応力度σBXとの比σAX:σBXとして，正しいものはどれか。

1	１：２
2	１：４
3	２：１
4	４：１

No11	コンクリートに関する記述として，最も不適当なものはどれか。
1	圧縮強度の大きいコンクリートほど，アルカリ骨材反応の抑制効果が大きくなる。
2	単位水量の小さいコンクリートほど，乾燥収縮か小さくなる。
3	コンクリートの圧縮強度が大きくなるほど，ヤング係数は大きくなる。
4	単位セメント量が過大なコンクリートは，ひび割れか発生しやすい。

No12	建築に用いられる金属材料に関する一般的な記述として，最も不適当なものはどれか。
1	アルミニウムにマグネシウムやケイ素を添加すると，耐食性と強度が増す。
2	溶融亜鉛めっき鋼板は，亜鉛の腐食生成物が保護膜となって表面を覆うことにより耐食性を高めた鋼板である。
3	鉛板は，酸その他の薬液に対し抵抗性が大きく，耐アルカリ性に優れている。
4	ステンレス鋼は，ニッケルやクロムを含む特殊鋼であり，炭素量か少ないものほど耐食性に優れている。

No13	建築用ガラスに関する記述として，最も不適当なものはどれか。
1	複層ガラスは，２枚のガラスの間に乾燥空気層を設け，密封したもので，結露防止に効果がある。
2	合わせガラスは，２枚以上のガラスをブラスチックフィルムで張り合わせたもので，防犯に効果がある。
3	強化ガラスは，板ガラスを熱処理してガラス表面に強い圧縮応力層を形成したもので，衝撃強度が高い。
4	熱線吸収板ガラスは，板ガラスの表面に金属皮膜を形成したもので，冷房負荷の軽減の効果が高い。

No14	ウレタンゴム系塗膜防水材料に関する記述として，最も不適当なものはどれか。
1	屋根用ウレタンゴム系の塗膜防水材には，１類と２類があり，１類が主として露出用に用いられる。
2	２成分形ウレタンゴム系の塗膜防水材は，防水材と空気中の水分が反応して塗膜を形成する。
3	補強布は，必要な塗膜厚さの確保と立上り部や傾斜面における防水材の垂れ下がりの防止に有効である。
4	通気緩衝シートは，塗膜防水屑の破断やふくれの発生を低減するために用いる。

No15	内装材料に関する記述として，最も不適当なものはどれか。
1	だんつうは，製造法による分類で織りカーベットの手織りに分類される。
2	エポキシ樹脂系塗り床材は，耐薬品性に優れ，実験室などの床材に適している。
3	日本農林規格の普通合板は，接着の程度によって１類と２類に分類されており，１類の方が耐水性に優れている。
4	強化せっこうボードは，両面のボード用原紙とせっこうの心材に防水処理を施したものである。

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